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ゾリンゲンの包丁

ゾリンゲンの包丁について

包丁で有名なゾリンゲンはドイツ連邦共和国の都市名です。
ブッパー川沿いにあるその年は中世のころから刃ものつくりの町として知られていました。
中世のころベルク公国に属していたのですが、1133年にアドロフ2世がゾリンゲンのブッパー川近くの小高い丘にベルク城を建立し、そこに住み始めました。

そのためゾリンゲンは城下町として都市に発展していきました。
ヴェルヘルム2世がデュッセルドルフに城を移した後もベルグ城は式典などで使用されてきましたが、三十年戦争で大きな被害を受けてしまったのです。

その後ゾリンゲンの街もフランス革命や第二次世界大戦で被害を受けたのですが、ともに復興をしていった街です。
そんな街では、1147年にはアドルフ4世がシリアから腕のいい刀鍛冶屋を連れてきたことから刃物産業が広まっていきました。

鍛冶用の薪がたくさん採れる森林があることや動力源にもなり販路拡大にも重要な河川があること、鉱石が採掘されることが幸いし、多くの優れた刀鍛冶職人が育てられたのです。
そして刀剣から一般家庭用の包丁など様々な刃物が作られているのです。
日本でもその包丁や刃物類が良く使われています。

2004年にはその製造会社であるツヴェリングJ,A.ヘンケルスジャパンMfgという会社を日本の関市にも設立しました。
なぜ日本に設立をしたかという理由は、日本は箸で食事をする文化で、食材を薄くスライスをすることが重要で、薄く切ることができる日本の包丁は優れていて、日本食が世界中でも愛されてくると、日本の刃物つくりの技術が必要だということからでした。

日本ではかつてから日本刀を作ってきました。
その技術が日本の包丁を作り、それが世界中で認められているのです。
特に関市は刃物の歴史が古く、鎌倉時代に九州の刀匠が関市に移住をして日本刀を作り始めたのがきっかけで刃物作りの町として栄えてきた所なのです。

明治時代に廃刀令が出されてからは、包丁をはじめカミソリ、爪切り、はさみなど家庭用の刃物を作り続けています。
そのような関の技術を使ってツヴェリングは刃物を作っています。

特に三徳包丁が従来の包丁よりも優れたエッジをもって、カミソリのような切れ味を持っているのです。
その包丁はドイツのゾリンゲンと日本の合作とも呼べる包丁です。
先に行くほど薄刃でしなりが良く切れ味が抜群です。
特にトマトや野菜、刺身などは気持ち良く切れていきます。
10万円以上するものもたくさんありますが、プロの料理人が使うような品物です。

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